GatsbyJSがCloudサービスを始める
Gatsby Cloudとは?
Gatsbyjsで作られたウェブサイトを無料でホストしてくれるサービスです。公式のサイトには以下のように書いてあります。
Gatsby Cloud is the best way to create, update, and deploy Gatsby sites. Our first publicly available commercial offering is Gatsby Preview, with Gatsby Builds in Private Beta.
GatsbyJSで作ったウェブサイトを作り、アップデート、またデプロイするのにベストなウェブサイトということです。というと抽象的過ぎますが、CMS(Content Management System)を始めてた!という解釈が正しいです。CMSとはオンライン上でブログをワードで書くようにできるシステムこのことで、ワードプレスでブログを書いたことがある人なら親があると思いますが、下記のようなものです。
何故そのようなプロモーションにならないのか、というとギャッツビーにはもともと他社のCMS機能をつけることは可能でした。筆者もContentfulのCMSを使ったことがありますよ。単純に自分にとってはマークダウンがCMSのようなものなので、自分でブログを書く際には使用しませんが。しかし、以前はそうしたCMSサービスを使う為の設定は全てマニュアルでした。その為ワードプレスのように、Webプログラミングの知識がなくても使える、ということは今まではありませんでした。しかし、Gatsby Cloudを使うことにより、全くプログラミングのスキルがなくてもギャッツビーを使いブログやいーコマースのウェブサイトを作成することが可能になりました!
Gatsby Cloudを使うことについての注意
今注目のプラットフォームが初心者にも使えるようになったことはとても嬉しいことですが、残念なことに筆者は日本でブログ活動をする方にGatsby Cloudを使うことはオススメしません。何故なら、日本にサーバーがないので、Gatsbyでホストしてもスピードが遅くなり、ウェブ検索に引っかかりにくいのです。もちろんただ趣味でやる分には全く問題ありませんし、自分のユーザーはアメリカにいる日本人だ、とか英語でブログをアメリカに住む人に向けて書くというのであれば、むしろ有利です。
また、ワードプレスほどSEOにGatsbyはまだまだ強くはないので、SEOの設定は自分である程度マニュアルでやることをお勧めします。
使い方はこちらのリンクを参照してください。
GatsbyをCMSを使わずに使いこなせるようになりたいと言う方、今チュートリアルを書いていますので、よろしければご覧ください。